レーザーマイクロダイセクション

 

 

レーザーマイクロダイセクション
LMD6/7

レーザーマイクロダイセクション

重力によるサンプル回収 –コンタミネーションフリーの非接触回収法。
レーザーマイクロダイセクション (LMD) は、組織中の関心領域のみを回収するための理想的な装置です。 LMD により、研究者は混ざり合った組織標本の中から均質な細胞群、または単一細胞のみを回収し、疾患や生命現象を解明するための分析を可能にします。 最新の高出力ダイオードレーザーは、切片切除から回収までトップクラスのスピードとシャープな切れ味でのダイセクションを可能にします。 切片は、直接試薬中に落下回収されるので、コンタミネーションフリーで高品質の回収が可能です。 3枚のスライドを装着可能なステージにより、スループットが向上し、作業時間が短縮されます。 また、マイクロダイセクション専用に開発された対物レンズは、ダイセクションの精度と効率を画期的に高めることが可能です。

Smart Cut シリーズ

マイクロダイセクション専用対物レンズ

UV 波長領域の透過率が高く、結像性能に優れた新開発専用対物レンズ、Smart Cut は、マイクロダイセクションの作業品質と効率を飛躍的に高めました。 5 X ~ 150 X までの幅広いラインアップで多様な研究に対応します。

スライド選択の詳細 プロテオームやメタボロミクス関係の研究では、メンブレンスライドに含まれる可塑剤または軟化剤が解析の妨げとなる可能性があります。 そこでライカマイクロシステムズは、レーザーマイクロダイセクション用に複数種のスライドを用意しました。